主婦の任意整理

債務整理が始まると

 

債務整理を依頼した法律事務所(弁護士や司法書士)は、債務整理を受任したことを貴方の債権者にあなたの代理人になったことを伝えます。

 

すると、債権者(あなたの借金の借入先)は、あなたと直に接触することが法的にできなくなります。

 

そのため「なぜ債務整理を依頼したか」など、あなたに電話してくることもありません。もし、そのようなことがあればすぐにいらした相談員に連絡して下さい。すぐに先方にクレームを入れて、今後そのようなことができないようにしてくらます。

 

また、すでに督促の電話や取立てが行われていたとしても、それらの行為もすべて止まります。

 

ここまで貴方が行動することは、債務整理の依頼に関する手続きを済ませるだけです。

 

 

その後

 

・任意整理の場合

 

任意整理を依頼したのち、依頼した法律家と債権者との間で和解交渉が始まります。

 

ここでもあなたは何もすることはありません。

 

和解が成立するまでにはかなりの時間を要しますが、その間の返済はすべてストップし、利息もかかることはありません。
その後和解が成立してから、和解案に沿って返済のスタートとなります。

 

 

・個人再生の場合

 

依頼した専門家により裁判所に個人再生の申し立てが行われます。

 

その際に必要となる書類の作成を行い、申し立てが通ると裁判所より選任された「個人再生委員」と面談が行われ、今後の計画を話し合います。

 

その後再建総額が確定され、財産目録や再生計画案等の必用書類提出後返済のスタートとなります。

 

※専業主婦のように本人に収入が見込めない場合には、個人再生をすることができません。

 

・自己破産の場合

 

高額で債権者に配当に値する財産がない場合には、自己破産の申し立ての書類を裁判所に提出したのち、裁判所で審問等を受け官報に公告されます。

 

免責決定が確定すると、借金のすべてについての返済義務がなくなります。

 

※債権者に配当するべき財産を所有している場合には、その財産を全てを処分して現金化して借金の返済に充てるといったことの手続きなどが行われるため、6〜12か月程度の長期間が有されます。